

気持ちはあるけど、方法が分からない。そんな方の為に、自分でブランドを立ち上げる方法をお伝えしたいと思います。自社ブランドを立ち上げるという事は、販売する商品を決めることが第一前提となります。「誰に向けたどんな商品」と決まっている方は、コンセプトを決めていきましょう。
でもその商品をどのように製造するのか?アクセサリーなどであればまだ、自分で作ることもできるかもしれないですが、カバンや、靴などは、製造器具や技術力が必要となりますよね。そこで手伝ってくれるのが、OEMやODMと言われる会社となります。
ブランド立ち上げを成功させるためには、自分にあった、OEM、ODM会社に出会うことがキーとなります。では詳しくご説明していきましょう。
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OEMとODMの違い
OEMとODMのそれぞれのメリットは以下となります。
ODM方式で有名なのが、「フォーエバー21」という会社や、「携帯会社」が採用していることも多いようです。
起業したてのことは、資金が十分に集められない点や、製造ノウハウがない分、ODMを利用される起業家が多いようです。
ある程度の設計ができているのであれば、OEMの方が、製造費が安く抑えられる点、同一商品が販売されるリスクが少ないため、おススメです。
OEMとODMのそれぞれのデメリットは以下となります。
OEMは生産のみを依頼するため、外注費は抑えられますが、生産を外部に依頼しているため、生産収益が得られないというデメリットがあります。反対にODMはすべてをODM会社に依頼するため、販売に集中することができますが、「自分と全く同じ成分や商品が販売される」というデメリットがありますので、付加価値をつけることが必要と言われています。
OEM(original equipment manufacturer)ODM(Original Design Manufacturing)それぞれのメリットでデメリットを理解していただけましたか?あなたの販売したい商品や製造ロット数などに合う会社の選定が重要です。
セルフブランド立ち上げの参考例
アパレルブランドの立ち上げ
アパレルブランドは、「資格がなくても始めることが可能」です。新品の衣料品を取り扱う場合には、資格などは必要ありません。
したがって、取り扱う商品さえあれば、オンラインショップやSNSなどを通して、事業をスタートさせることが可能なのです。
スニーカーや、帽子、バック、キッズ服、革製品、ビキニ、下着、ヨガウェアなどのブランド立ち上げも近年増えていますが、も同じ工程となりますので是非参考にしてみてください!
※古着など、中古品を販売する場合には、古物商許可の資格が必要になるので、注意が必要です。
アパレルブランドを立ち上げる人の特徴
アパレル業界での勤務経験を活かしたり、服飾関係の学校で知識を取得している人が、独立(起業)するという事例が多くありますが、最近では「未経験」の方を多くブランドを立ち上げているので安心してください。アパレルブランド立ち上げに最低限必要なことは、「ブランドイメージが明確」ということが大切です。
アパレルブランドを立ち上げる方法
コンセプトとブランドネームの決定
最初に決めることは、ブランドのコンセプトとブランでネーム、ロゴデザインです。
決まったら、最初に「ブランドネームやロゴを商標登録」を忘れないでください!
※既にブランドがあった場合は損害賠償が請求されたり、商標登録を忘れると真似されても対抗できないなんてこともあります。資金の調達
原材料費、販売促進費などかかるためある程度の資金が必要です。
自己資金、助成金、補助金、そしてクラウドファンディングなどを活用して、資金を調達するようにしましょう。
※詳しく知る → 助成金や補助金について ・ クラウドファンティングについて商品のデザイン
販売する洋服やアクセサリーなどのデザインを考えていきます。
自分で考えることが難しい・・・表現できない・・・という方はクラウドソーシングで経験者の力を借りましょう。
※詳しく知る → クラウドソーシングとは商品の製造
工場へ商品の製造を依頼します。最初は販売する最小で依頼することをおススメします。最近では、1着から製造してくれる業者も増えています。
洗濯表示ネームのつけ忘れには気を付けてくださいね!開業
最近では、0円で立ち上げることができるECサイトもあります。販売手数料や月額料金などのコスト面を比較して、販売サイトを立ち上げましょう。
商品と商品を販売する方法が決まったら事業スタートです。セールスプロモーション
セールスプロモーション(販売促進)は近年SNSのみで行う方が非常に増えています。特にInstagramはアパレル関係の訴求にとても合っているSNSになりますので、積極的に取り入れましょう。
あなたの中で少しでもブランドアイディアができたら始めてみましょう!最初から店舗を構えない限り、初期費用はかなり抑えられます。
化粧品ブランドの立ち上げ
化粧品ブランドの立ち上げは、アパレルブランドよりも少し難易度が高いと言われています。その理由は、製造コストが初期から結構かかってしまう。試作品を作って、成分を調べる必要があったり、製造を依頼するときのロット数が、1,000~というところが多いからです。
コスメや基礎化粧品、香水なども同じ流れになるので、参考にしてみてください!
スキンケアブランドを立ち上げる人の特徴
既に業界の知識を持っている人が大多数の業界です。成分への知識や、「薬機法(医薬品医療機器等法)」(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)の知識が必要となるからです。ただ、近年では、クラウドソーシングを利用して資金を十分に集めて起業した方もいらっしゃいますので、あなたが、どんな ”悩み”を解決してあげたいのかが明確にあればぜひ、挑戦してみてください。
※詳しく知る→ クラウドソーシングについて
スキンケアブランドを立ち上げる方法
コンセプトとブランドネームの決定
最初に決めることは、ブランドのコンセプトとブランでネーム、ロゴデザインです。
決まったら、最初に「ブランドネームやロゴを商標登録」を忘れないでください!
※既にブランドがあった場合は損害賠償が請求されたり、商標登録を忘れると真似されても対抗できないなんてこともあります。商品のラインナップを決定
スキンケア商品は一商品だけ製造されることが比較的少なく、大体のブランドが「化粧品・乳液・美容液」などのラインナップを最低限用意することが多いようです。
資金の調達
開発費、製品の製造費などかかる為、ある程度の資金が必要です。
自己資金、助成金、補助金、そしてクラウドファンディングなどを活用して、資金を調達するようにしましょう。
※詳しく知る → 助成金や補助金について ・ クラウドファンティングについて商品の製造
製品の開発を行い、試作品が完成したら、本格的に商品の製造を依頼します。最初は販売する最小で依頼することをおススメします。スキンケアは最小ロットが1,000ほどの製造会社が多いようなので、ある程度の費用が掛かることを覚悟していただいた方が良いです。
開業
最近では、0円で立ち上げることができるECサイトもあります。販売手数料や月額料金などのコスト面を比較して、販売サイトを立ち上げましょう。
商品と商品を販売する方法が決まったら事業スタートです。セールスプロモーション
セールスプロモーション(販売促進)は近年SNSのみで行う方が非常に増えています。特にInstagramはスキンケア関係の訴求にとても合っているSNSになりますので、積極的に取り入れましょう。
まとめ
ブランドを立ち上げたい!と考えている人が、100人いたとして、実際に行動する人は1人と言われている時代でしたが、最近は自分に合った働き方を求める人が増えたり、様々なサービスが展開しているため、以前よりも起業するまでのステップが簡易的になっています。
ビジネスは思い立ったら行動あるのみです。あなたしか考えらえない商品がきっとあるはず。失敗するかもと思っているのであればすぐさま辞めた方がいいです。そう思っているうちは絶対に失敗します!
絶対成功させる!する!と思う人のほとんどが、「ビジネスで成功している人」です。