こんにちは!MTKです。
私は現在起業して2年目になります。そして私の最終学歴は、 "中卒" です。
私がなぜ、起業したかというと、答えはいたってシンプル。
”起業以外、高卒や大卒に収入面で勝てない。”
そう感じたからです。
インターネットで、同じような ”中卒” 社長が大卒にも負けない勢いで経営しているのを見て自分も「そこ」を目指そうと考えたのがきっかけです。
今回は同じように上昇志向の高い”中卒”組にも「最終学歴は関係なく」同じようにチャンスがあることをお伝えします。
こんな方におすすめ
- 進学先・就職先が決まっていない中学生
- 中卒でも稼ぎたい人
- 一発逆転を狙いたい人
- 低賃金で働いている人
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最終学歴が ”中卒” の人の割合
最終学歴が ”中卒” の人というのはどんな人のことを指すのでしょうか?
最終学歴が中卒の人
中学卒業後、進学しない人
高校を中退した人
平成30年「文部科学省初等中等教育局児童生徒課」の調査によると、平成30年の中卒人口は「64,603人」でした。
全体の割合でみるとおよそ ”2割程度” の人が中卒の学歴となります。
出典:平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について
中卒者の正社員雇用の割合・平均年収
最終学歴 | 若年労働者を100とした際の正社員の割合 |
中学卒 | 35.4% |
高校卒 | 56.3% |
高専・短大卒 | 66.2% |
大学卒 | 80.9% |
大学院卒 | 84.3% |
出典:平成30年「性、年齢階級・在学の有無・最終学歴、雇用・就業形態別若年労働者割合」
学歴別にみると、中卒者の6割以上が正社員以外の雇用形態(アルバイトや契約・派遣社員)として働いていることが分かります。
2017年の賃金構造基本統計調査によると、中卒者の年収平均は、全学歴の平均年収に比べ、100万円以上下回るようです。
そして、大卒・大学院卒の年収と比較すると200万円以上の差があるんです。
中卒者の社長の割合
実は「中卒社長は100人中7人」いるんです。
大卒に比べると少ない割合ではありますが、実際に中卒社長になれた人が少なからずいるんです。
大卒に比べて少ないかもしれませんが、そもそも、目指す人が”少ない”だけで、今後「中卒社長」が増えれば増えるほどその差は少なくなっていくと思います。
あなたは、「100人中7人」しかいないんだ。と思うのか、7人もいるのであれば「自分もなれる」と自分を奮い立たせられるのか。どちらでしょうか?
有名な中卒社長一覧
株式会社LIG / TRIP創業者 吉原ゴウ 氏 (東京で有名なWEB制作会社)
株式会社ネクシィーズ代表取締役社長 近藤太香巳 氏 (東証一部上場企業)
株式会社アドウェイズ 代表取締役社長CEO 岡村陽久 氏 (東証マザーズ最年少上場)
株式会社アピッシュ 山崎美香 氏 (洗濯代行会社を日本で始めた第一人者)
GMOインターネット株式会社 熊谷正寿 氏 (年商1000億の企業を率いるトップ)
株式会社paperboy&co.創業者 家入一真 氏 (29歳の時にジャスダック市場へ最年少で上場)
パナソニック株式会社(旧:松下電器) 松下幸之助 氏(唯一の小卒で大手企業を立ち上げた)
社長になるには?
よし!社長をめざそう!!
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でもどうやって?!
そう思いますよね。
私もそう思い、インターネットで「社長のなり方」「起業の仕方」などたくさん検索しました。
難しい国の手続きから、初期費用や、経営論など調べた内容はさまざま。
分からない言葉などもたくさんあり調べるのに苦労しましたが、現在は起業して2年、いまでは従業員も雇うようになりました。
中卒社長である私が今後「中卒社長」「中卒起業」を目指すあなたにどのようにすれば社長になれるのか、起業できるのかをお伝えしていきたいと思います。
注意
「中卒」「大卒」「専門卒」「大卒」どの最終学歴でも起業の仕方は一緒です!
1、何を事業とするのかを考える
世の中にはたくさんの事業があります。
・衣食住の事業
・美容事業
・代行事業
・IT事業 など
上げたらキリがないですよね。
やりたいことが明確に決まっている人はその事業を始めましょう!
もうすでにたくさんの会社が参入している事業だから、今からやっても遅いんじゃないかな・・。
そういう不安は捨ててください。
何事においても”遅い”ことはないんです。一番に始めたから「必ず成功する」保証なんてないんです。
なので、遅くに初めても「成功しない」保証なんてないですよね?
やりたいことが決まっていない人は「自分と向き合う事」から始めましょう!
「社長になりたい!」でも何しよう。。そんな人は「自分がどんな人なのか?得意なことはないか?」を振り返ってください。
記憶力がいい
人に教えるのが上手
話すのが上手
悩みを聞き出すのが上手
SNSの更新をこまめにできる
情報キャッチするのが早い
パソコンやスマホ操作が早い
上記のようなことでもそれはあなたの特技です。
自分では知っててあたり前、出来てあたり前なことでも「世の中」には知らない人やできない人がたくさんいます。
例えば、私は気が強い方なので、いじめられてもやり返します。(笑)
でもやり返すことをせず、悩んでしまう人がいるんです。
そういう人のために、悩み相談部屋がありますよね?
これも立派な事業です。
例えば、仕事を辞めたいと思ったら、私はどんな状況でも辞めます。(笑)
でも、辞める。と言い出せない人や、辞めさせてくれない会社に永遠といる人いますよね?
そういう人のために、退職代行の仕事がありますよね?
世の中には様々な人がいます。
そんな商品必要かな?と思っていても、必要な人はたくさんいるのが、世の中です。
少し長くなりましたが、あなたの特技や好きなこと、苦じゃないことってなんだろう?と考えてみてください。
そこで出たものが「あなたの始められる事業」です。
2、初期費用やランニングコストを考える
始める事業によっては初期費用やランニングコストが発生します。
自分の始めたい事業はどのくらいの初期費用で、ランニングコストはいくらかかるのかをしっかりと計算しましょう!
考えただけでも気が遠くなりますよね。
でも現代は”クラウドファンディング”などで起業を応援してくれる資産家がいるので、そういうサービスを活用することも大切です。

売れないお笑い芸人がクラウドファンディングを行って生活費をまかなっていたり、
有名な話でいうと、「キングコングの西野氏」もクラウドファンディングで資金集めをしています。
現にTwitterなどをみると、クラウドファンディングしている「大学生起業家」などもたくさんいますよ。
使えるものは使いましょう!
クラウドファンディングを詳しく知りたい方はコチラ↓
続きを見る
クラウドファンディングってなに?やり方やメリット・デメリットは?
3、実際に行動する
事業も決まった!資金も貯まった!
もうあとは、一歩ずつ進んでいきましょう。
成功が保証されていないのに、チャレンジするって、とても勇気のいることだと思います。
例え失敗してもいいと思います。
自分には起業が向いていないんだ!と思ったのであれば、その経験を活かして正社員になってもいいと思うんです。
起業した時に得た知識で再度違う事業に挑戦してもいいと思うんです。
行動しない限り「成功」か「失敗」か答えは出ません。
私は起業当時こう考えていました。

その通りですよね?あなたには、挑戦する「勇気があること」、普通の人では経験できない「経験値を手に入れたこと」が確証されるだけです。
さらに、経営者が読んでいる本を読む
あなたが上記ステップを踏んで実際に起業し「中卒社長」になったとします。
きっと毎日が刺激的で、充実した日々になると思います。
分からないことは、その都度調べながら、目の前の問題を解決し、事業存続を目指す。
それももちろん大切ですが、それだけでは経営は続けられてもそのさらに上「売上の増加」や「事業拡大」をする余裕も知識も増やせません。
では、どうすべきか?
そこで必要なのが、現経営者が著者である本を読んだり、歴代の経営者達が読んでいた本にしっかりと目を通すことが必要なのです。
本はあなたの思想や価値を高めてくれる人生の教科書です。
中学生まで「教科書」で勉強し、様々な知識を習得してきましたよね?大人になっても「教科書」は読んだ方が良いんです。
読書の大切さについては、以下のページでまとめているのでそちらを読んで
「本を読む大切さ」をあなたの中で落とし込んでください。
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【必読】起業家へ送るおススメの本~第一弾~借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ
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読書の大切さはわかるけど、本を読む習慣を習得できない。
そんな方は以下のページで読書習慣を身につけるコツを習得してください。
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【2021年最新版】読書習慣を身につけるコツを学ぼう!
続きを見る
「中卒社長」からのアドバイス
最初から会社を設立する選択肢以外にも、 ”フリーランス” や "個人事業主" からスタートする人もたくさんいます。
フリーランスや個人事業主から始めたけど税金対策で「会社を設立した」という方も多くいらっしゃいます。
まずは、「自分がやりたいことを見つけ、行動すること」がなによりも大切です。
結果はあとからついてきます。
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