どうもこんにちは!MTKです!
前の記事では、学生で起業した時のメリットとデメリットについてお話しました。
では、今回は何についてお話するのかといいますと、学生で起業する時にオススメな分野についてです!
大半の学生さんは、起業したいけど、何をすればいいのだろう・・・。皆が始めているオススメな分野ってあるのかな・・・?
そんな方が、めちゃくちゃいると思うんです。
今回は学生が始めている起業の業種分野をご紹介していきます。あなたの起業したい分野が見つかります!
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学生が起業する時のオススメな事業
学生が起業しやすい分野について紹介します。
せっかくなので”学生”という存在の力が発揮できる分野で起業しましょう!
正直な話、学生さんの起業家は、そこらの大人の起業家と比べて、資金、人脈、ビジネスのノウハウなど何もかもが足りないのです。
ですが、学生さんの起業家は、本当に少なく、学生起業家というのだけで、大人の起業家と比べて、希少価値が高い人物なのです!
そのため、「学生」という希少価値を活かした、ビジネスの分野に挑戦する事をおすすめします!
学生にオススメな分野① 固定費が少ない
学生起業の弱点は圧倒的に”資金力不足”なんですよね。
なので、学生起業をする時は、固定費が少ない分野で起業するのがオススメなのです。
それに、固定費が少ない分野でなるべく資金を使わずに起業したほうが失敗する確率は少なくなりますよ~!

学生と社会人では資金力には差がありますからね・・・。
なるべく資金を使わずに起業できれば良いですね♪
ただ、最近ではクラウドファンディングというサービスで資金を調達し、商品やサービスを実現している方もいます。
クラウドファンディングというサービスは、資金が足りなくても、応援してくれる人を募集して、資金を集める方法です。
メリット・デメリットはありますが、選択肢の一つとして、クラウドファンディングで資金を集めることも考えてみましょう。
クラウドファンディングの詳細はコチラ
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クラウドファンディングってなに?やり方やメリット・デメリットは?
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学生にオススメな分野② IT関連
技術や知識を身につけて、社会人と対等の立場で起業したい人にオススメな分野になります!
ITなどは変化が激しいのですが、学生起業家のメリットでよく挙げられるのは、
”どんな変化にも対応しやすい脳の柔軟さ”です!!
IT関連などは、昨日通じた事が今日通じなくなる事があるので、常に柔らかい脳で考えて行動しなくてはいけないです!
こういわれると学生の私たちには無理なのでは。。。。って思われるかもしれませんが、
ポイント
全然そうではなくて、大人より学生の起業家の方が脳の柔らかさははるかに上なので有利になります。
学生の方が知識の吸収が早いですし、既存に囚われない行動ができるので素晴らしいですね!
ですが、IT分野で起業するのに、プログラミングの知識が必要となってきます。
何事も勉強あるのみです♪
学生にオススメな分野③ 研究が活かせる
学生時代の研究が活かせる分野での起業もオススメです!
最近、〇〇大学発ベンチャーという言葉を聞きませんか?
大学発ベンチャー…大学に潜在する研究成果を利用します。新規性の高い製品を製造して、新市場の創出を目指すベンチャーの事を指します。
つまり!特に大学院生などは、現在の研究をうまく活かすと大学発ベンチャーとして起業ができて、大学からのバックアップを受ける事ができるのです!!
大学から資金やオフィスの提供をしてもらえることがあるので、学生としては色々メリットが沢山です!
研究が活かせる!ということは、自分が研究していた内容なので、ある程度自分が好きな研究分野でもあります。
自分が好きな分野で起業ができる!となると、やる気もとても出てくるし、成功確率も高まります!
自分が好きな事を仕事にできる事はとても素敵で最高で幸せな事だと私は思います♪
学生にオススメな分野④ 専門知識が必要ない!
独自の感覚を活かして、無理なく起業したい方にオススメな分野です!
すぐ始められるところも良いところです♪
代表的なものは、”家庭教師・個人塾事業、Eコマースでの物販”ですね!


最近は様々な形態のECコマースが誕生しているので、なるべくコストをかけずに、ECサイトを作成する人が増えています。自分のオリジナル商品を製造して、ECサイトで販売する。といった形態が2020年の学生起業家にとても人気です!
でも、「製造って、自分で作れないよ」と思われるかと思いますが、今は便利な時代で以前よりも発注数をすを抑えて製造することが可能な製造会社がたくさん出ているのをご存じでしたか?
・学生のあなたは、製造のスキルが無くても、オリジナルの商品が作れる。
・製造会社は、製造スキルを活かして売上を上げることができる。
そんなWin-Winの取引を「OEM」や「ODM」と言います。
OEM・ODMについてはコチラ
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【2021最新版】ローリスクでブランドを立ち上げたい人は「OEM]と「ODM]利用しましょう!
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自分の中でやりたい分野が決まっている場合、そちらの方を優先的にやるべきです!
自分が好きな分野をやるのと、なんとなくで決めた分野をやるのとじゃそれぞれの熱量が変わってきますよね!
なので、やりたい分野があるのならばそちらを優先的にやっていきましょう!
では次は、学生起業で避けた方が良い分野を教えていきたいと思います。
学生が起業する時の避けた方が良い分野
実店舗学生起業家として成功したいのならば、避けた方が良い分野はどんな事業でしょうか。
学生が企業家が避けた方が良い分野① 飲食など実店舗が必要
飲食など、実店舗が必要な分野で起業するのは避けた方が良いですね!
実店舗が必要な分野だと、起業するのに初期費用が何百万とかかります!
家賃などの高い固定費も絶対的に掛かってくるため、大人より、資金力が足りない学生起業家には不利な分野なため、避けた方が良いのです!
すぐに数百万!っていうお金は用意できないですよね!
学生起業家で有名な人
株式会社リクルート創業者 江副浩正
1958年江副さんは東京大学在学中に、学校の掲示板に貼ってある求人募集に目をつけて、この求人を東大新聞に広告として載せられないか?と考え、企業に対して広告事業を開始。これが現在のリクナビの原型になります。
新聞から現在ではWEBサイトにサービスの主体は移行したものの、50年以上経った今も変わらず大学生に使われ続けているサービスです。
ソフトバンクグループ株式会社創業者 孫正義
孫さんはカリフォルニア州のホーリーネームズ大学に在学中、アルバイトではお金は貯まらないから、発明をしてお金を稼ごうと決めたのが始まりです。
そこから1日1つ新しい発明を考え続け、その日課を1年続け、音声装置付きの多国語翻訳機の試作機を発明し、シャープの専務に直談判で売り込み、1億円で買い取ってもらったそうです。
株式会社リブセンス創業者 村上太一
村上さんは史上最年少25歳で上場を経験した学生起業家です。村上さんは高校生の時にすでに起業を意識して簿記の勉強をしていたそうです。ジョブセンスのビジネスの原型を考えたのも高校時代とのこと。入学してすぐのビジネスコンテストで優勝をして、そして大学1年の終わりにリブセンスを設立しています。
大学の学部選択の際も、企業活動を確保できる時間が取れそうな文系学部にしたそう。設立自体は大学生になってからですが、実質的に起業にむけての高校時代から準備に入っていたいんですね。
有限会社オン・ザ・エッヂ(現・株式会社ライブドア)創業者 堀江貴文
堀江さんは大学4年の時に、プログラマーとして企業でアルバイトを経験。アルバイトを辞める時には、企業から月給70万円出すからこのまま残って欲しいと、新卒平均月収の約3倍という破格の給与提示されながらもそれを辞退、その後Webサイトの制作会社として会社を設立されています。多くの有名企業のサイト制作・運営をされ事業を伸ばし、その後ライブドアを買収。
新卒学生には破格の給与提示をされながら、その時に自分が感じたインターネットの可能性を信じ、突き進むことを決めた覚悟はすごいですよね。
マイクロソフト創業者 ビル・ゲイツ
世界長者番付で13年連続世界1位となった、世界で一番のお金持ちです。ビルゲイツは、なんと高校時代から友人とともに既に起業をしていたそうです。友人の名はポール・アレン、後のマイクロソフト創業時の共同創業者です。設立したトラフォデータ社では、州政府に対しての交通量調査に使用するシステムを販売していました。
高校生の時に起業しているということ自体にも驚きましたが、それを州政府に対して販売いているという実績を残していることにも驚きました。その後、ハーバード大学に入学。ハーバードを休学して同じく友人のアレンとマイクロソフトを設立しています。
Facebook創業者 マークザッカーバーグ
マークザッカーバーグがFacebookを起業したのはハーバード大学在学中。当初のサービスは今とは違い、ハーバード大学の生徒向けに、ハーバード大学内の同じクラスの同級生の他のリストを確認できるものだったそう。その後、大学の女の子をランク付けするサイト(格付けサイト)を開設。これが女子生徒はもちろん、大学からも問題視され、すぐにそのサイトを落とすことに。その後、現在の原型であるFacebookに形が変わっていったそうです。
BASE創業者 鶴岡裕太
ECサイト作成サービス「BASE」や決済アプリ「PAY ID」を展開するBASE株式会社は、創業者である鶴岡裕太氏が、大学生のとき設立した会社です。創業した頃は、複数の投資家の支援を受け、着実に成長し、2019年には時価総額約313億円規模で、東証マザーズに上場を実現します。
まとめ
今はインターネットで様々な情報があるため、ある意味、行動力を阻害されていることもあると思います。
ただ、自分で少しでも挑戦したいという思いがあるのであれば、遅かれ早かれきっとあなたは行動します。
「絶対に行動する」とわかっているのであれば、今から準備していきましょう。紙とペンを持ち、あなたの構想を書き出してみてください。
それがあなたの最初の事業計画書になるでしょう。
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