こんにちは!MTKです。
今後起業したい人や、経営陣は必ず知っている「経営の偉人」を紹介していきます。過去の様々な実績があるのだから、それを知ることは「自分の人生や経営」にきっと役立つ情報があると思います。
今回は経営者の神様と言われた、「稲森和夫」氏にも尊敬されている「松下幸之助」氏についてご紹介です。こちらのページでは、松下氏が残した、名言集や、逸話、人生、著した本について記載しております。
「松下幸之助」氏の心に響く、名言集・哲学まとめ
たくさんある名言・哲学の中で最も心に響いたものをご紹介していきます。あなたも心に響いたものがあれば、1日1回は目を通すように壁に貼る、スマホの待ち受けにするなどしてみると良いですよ!
「松下幸之助」氏のエピソード(逸話)
東京ディズニーシー園内に松下氏の顔写真が掲載されている
東京ディズニーシーのインディ・ジョーンズ・アドベンチャーのキューライン(queue - 並ぶ列)に展示中の、インディ博士の作業卓上の新聞には、幸之助の顔写真が載っている。これはパナソニックが同アトラクションのスポンサーであるためである。
浅草の雷門と大提灯は松下氏の私財で再建されたものである
1960年に初の和歌山市名誉市民に選定される。同年、浅草寺(東京都台東区)の雷門と大提灯は、100年近く仮設状態のままになっていたところ、幸之助が私財を寄進して現在の形に再建された。提灯の「雷門」の下加輪には「松下電器産業株式会社 松下幸之助」と金文字で大きく刻んだ一際目立つプレートが貼られている。
社員から出てきたアイディアは、「やってみなはれ」と挑戦させ続けた
塩がからいということは誰でも知っている。砂糖の甘さも誰もが知っていると思う。
しかし、砂糖も塩もなめたことがなければ、その甘さやからさの説明をいくら聞いたところで、実際の味が分かるものではないと思う。
仕事にせよ商売にせよ、それと同じことであろう。
といった事を話しされていて、経験してみる事の大切さを説いていた。
「松下幸之助」氏とは?
1894年 | 和歌山市禰宜で生まれる。家が松の大樹の下にあったところから松下の姓を用いた。 |
1899年 | 父が米相場で失敗して破産したため、下駄屋を始めたが、父には商才がなく店を畳んだ。 |
1903年 | 尋常小学校を4年で中退。宮田火鉢店に丁稚奉公に出され、その後、五代自転車に移した。 五代自転車奉公時代にサントリーの起源である寿屋の鳥井信治郎と出会い、将来にわたって経営の師とする。 この経験は後にパナレーサー社設立のきっかけになった。 タバコのお使いをたびたび頼まれ、まとめ買いをすることで手間と単価を下げ、お駄賃が稼げることに気づいたが、仲間から反感を受け、一人勝ちはよくないことに気づく。 大阪市に導入された路面電車を見て感動し、電気に関わる仕事を志す。 |
1910年 | 16歳で大阪電灯(現:関西電力)に入社し、7年間勤務。 当時では専門知識が必要な電球の取り外しを簡単にできるよう、電球ソケットを在職中に考案。 |
1913年 | 関西商工学校夜間部予科に入学。 |
1917年 | 大阪電灯を依願退職した。 |
1918年 | 松下電気器具製作所(現:パナソニック)を創業 |
1935年 | 松下電器産業株式会社に法人化 |
1950年 | 長者番付で10回全国1位を記録(1955年 - 1959年、1961年 - 1963年、1968年、1984年) 一生で約5,000億円の資産を築いたと推定されている。 |
1960年 | 浅草寺(東京都台東区)の雷門と大提灯は、100年近く仮設状態のままになっていたところ、幸之助が私財を寄進して現在の形に再建された。 |
パナソニック創業者である「松下」氏の最終学歴は、小学校。小卒経営者が最後には「経営の神様」と呼ばれるまで偉人になった例はほかにあるだろうか。経営には学力が必要だと言う人は「松下」氏を知らないのである。どこの大学に行ったかではなく、どのくらい、事業に向き合う事ができるかで経営手腕は問われることが、「松下」氏の人生から読み取れるだろう。
「松下幸之助」氏の単著本【一覧】
1953年「PHPの言葉」の著を始めて、約30年に渡り、27冊の書籍を発行している。その中から選りすぐりを紹介していきます。
道をひらく
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