こんにちは!MTKです。
今回紹介する書籍はとても面白いです。そして納得感が強い書籍になります。
なぜなら、数字で解析されたことを基に説かれているからです。
現在、様々な会社で「人事制度」が導入されていて、あなたは気づかない内に「評価」を受けています。
その評価の基準は会社によって様々だと思いますが、
会社に様々な利益をもたらす「トップ社員」または「一般社員」
あなたはどちらに分類されているでしょうか?
こんな方におすすめ
- 今の自分に満足していない人
- トップセールスマンになりたい人
- トップ営業マンをのぞき見したい人
- 業務の生産性を上げていきたい人
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おススメの本
AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
著者:越川 慎司氏
定価:本体価格 1,650円
ISBN-10 : 4799326082
ISBN-13 : 978-4799326084
本文 254ページ
2020年9月25日発行
著者「越川 慎司」氏とは
株式会社クロスリバー 代表。株式会社キャスター Caster Anywhere 事業責任者
元マイクロソフト業務執行役員
国内および外資系通信会社に勤務、IT ベンチャーの起業を経て、2005 年に米マイクロソフト本社に入社。2017 年にクロスリバーを設立し、メンバー全員が週休3 日・完全リモートワーク・複業を実践、支援した企業は600 社以上。
場所と時間にとらわれず利益を上げていく「稼ぎ方改革」の実行を支援
目次
序 章 AIで1.8万人分析してわかった、ずば抜けた結果を出す人の五原則
第1章 良かれと思ってやってしまう「95%社員」の行動
第2章 トップ「5%社員」のシンプルな思考と行動
第3章 トップ「5%社員」の強いチームをつくる発言
第4章 トップ「5%社員」のすぐやる習慣
第5章 今日からできるトップ「5%社員」のルーティン
この本で学べること
25社1万8000人の「働き方」をAIで徹底分析!!数字で解明されているデータであることから、信頼性は高いと思います。
対象となる「5%社員」のデスクには、定点カメラを設置し、ICレコーダーやセンサーを装着。
クラウドサービスや対面ヒアリングなどを通じて「行動」や「発言」を記録して、分析を行ったそうです。
そんな徹底分析から出された「トップ5%社員の5原則」をご紹介します!!
トップ5%社員の五原則
●「目的」のことだけを考える
●「弱み」を見せる
●「挑戦」を「実践」だと捉える
●「意識変革」はしない
● 常に「ギャップ」から考える
トップ5%の社員と95%の社員の違いとは?(一部抜粋)
■課程よりも結果を重視する
5%の社員の思考=達成して満足
95%の社員の思考=やって満足
「5%社員」には高い頻度で出現する言葉があることがわかりました。それは「結果」や「目標」。
そして、「達成する」「成し遂げる」「認められる」。彼らはこうした言葉を、一般社員の3倍以上の頻度で使用していました。
■時間を大切にする
「5%社員」は、時間をとても大切にします。時計を見る時間は一般社員よりも1.7倍も多く、会議では期限や時間に関して2.3倍以上の発言をします。
意思決定を行う会議の最後ではアクションを決めなければならないと知っている。だから「〇〇をしよう」「〇〇をやってみよう」というレッツの言葉で会議を締める傾向にある。
■仕事は量ではなく質
「一般95%社員」の作成する資料のほうが、「5%社員」の資料より総ページが32%多い傾向にある。中身の薄さを誤魔化すために、作成枚数を増やしたと思われるケースも散見されました。
一方、「5%社員」は、そもそも資料作成時間が一般社員より20%ほど短く、作り上げた資料の枚数は少なく、パワーポイントの1スライドの中に使用する文字数も少ない傾向があった。
彼らは伝えることよりも「伝わること」を目指しており、相手の頭の中に入れるべき重要なことを見極め、それを資料の中で視覚を通して相手に「伝わる」ようにしています。
■完璧主義は生産性を落とす。「5%社員」は8割程度でスタートする
「5%社員」6割程度で開始し、修正しながら進み、あえて完璧を目指さないことで行動量を増やし、成果を生んでいる。
そして彼らは、あえて小さな失敗をするという。「5%社員」が重視しているのは、小さな失敗を上手に経験していき、どのようなパターンになると失敗するのかを知っておくことで、大きく動く時のリスクを最小限にとどめられることを知っているのだ。
■摩擦を恐れない
「いい人」ばかりの組織は危険だ。組織の規律に従い、組織の指示に流されてしまうだけでなく、組織的不正に加担する可能性すらある。
そんな「いい人」にとって、「5%社員」は邪魔者だ。プロセスより結果を重視し、高い評価を受ける「5%社員」の存在は、自分たちの存在価値を下げてしまう。
「いい人」は摩擦を避ける一方で、「5%社員」は摩擦の必要性を理解している。イノベーションは摩擦から生まれることを知っているからだ。
摩擦を避け続けた結果、「いい人」は「どうでもいい人」となる。
その一方、「5%社員」は大事な場面で頼りにされる存在になる。
■生産性の高い人になるには、常に振り返り、良い方法を探す習慣が必要
「5%社員」は、多忙の中でも、2週間に1回、15分程度は自分自身を振り返る時間を持つ。
成功をしても、失敗をしても、必ず振り返りをして、「どうしてこうなったのか」と原因を把握し、もっと良い方法はないかを模索する。
まとめ
「5%社員」の象
能動的で、意欲的で、無駄を嫌い、そして目的のみを見ている。
誰かの顔色をうかがうことなく、失敗を恐れることもない。
むしろ、失敗は成功するための実験ととらえている。
「5%社員」が実践する行動習慣は、その後、29社で実証実験を行い、「5%社員」以外の一般社員でも取り入れれば効果が出ることを確かめてくれているんです。
いまのあなたが95%でも、5%に入ることが可能なんです。
5%の人は、生まれ持った才能がある人だけではありません。「自分を変えたいと思って、努力した・行動した人」も含まれています。
「5%のトップ社員」か「95%の社員」どちらになるかはあなた次第です!!
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さらに読み放題となると「たくさん読まないと損!」という気持ちになり、速読につながるのは私だけでしょうか(笑)
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