こんにちは。MTKです。
今回は、経営者や幹部、社会人1年目、主婦など、人なら必ず身に着けておいた方が良いスキル。『聞く力』について学べる本をご紹介します。
あなたは人の話をしっかりと聞くことができますか?
たまにいませんか?「この人、人の話聞いてくれてないな・・・」「さっき話したことを、また聞いてきている」「自分の話ばっかりだな・・・」
もしかしたら自分がそう思われているかも?!と思った方はこの本を読んで下さい。
人は、自分のお話をしっかりと聞いてくれる・理解してくれる人を好みます。きっとあなたもそうですよね?
営業マンであれば、テンプレート化された営業トークより、「あなたに合うプランはこれです」と伝えた方が相手も納得してくれます。
その人に合うプランを紹介するには、まずお客様の課題や悩みを聞き出す必要があります。その時に今回紹介する本「聞く力」が必要となるんです。
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今回おススメの本
著者:國武大紀
ISBN-10 : 4866800135
ISBN-13 : 978-4866800134
出版社 : フォレスト出版
再版日 : 2018/12/16
定価:本体価格 1,569円
本文 : 208ページ
目次
第1章 コミュニケーションにおける最強の武器は「聞く力」である
第2章 人に好かれ、信頼関係を築く「聞く力」
第3章 会話・雑談が弾む「聞く力」
第4章 相手から情報・本音を引き出す「聞く力」
第5章 自分を動かし、人生を変える「聞く力」
読みどころ①聞く力とは、「相手を理解する力」
聞く力とは、「相手を理解する力」だと本書では話している。では、その「相手を理解する力」とはどういうことなのか・・・。
「相手の気持ち、感情を理解する」
あたり前のことではあるが、相手の話の内容を理解できていない人が多い。新卒の営業マンでよくあるのが、お客様の要望をヒアリングして欲しい。と伝え、その報告を聞くと「???」となることが多い。それは、聞く事はできているが、解釈(理解)が出来ていないのだ。
そんなことなら、ヒアリングシートをお客様に書いてもらい、それに対して分からないところ、深く知りたいところを再ヒアリングした方がお互いの為になる。
わざわざ「対面」でヒアリングするのは、ヒアリングシートなどで理解できない情報・雑談などによって、相手の感情を深く読み取るためだ。
読みどころ②自分を動かし、人生を変える「聞く力」
人は、無意識かどうかに関わらず、1日に数千回以上常に質問していると言われています。(セルフトーク)
あなたはどんな言葉を自分自身に投げかけていますか?大半の人はネガティブな発言を投げていると思います。
例えば、「仕事でおおきなミスをしてしまった」。そんな時あなたはどうしますか?『自分はできない人だ!!』と自分を責めたり、『反省をしない』と改善から逃げるパターンなどあります。
本書では、未来志向の質問をすると、その想像したイメージに現実が近づいていくと言われています。自分を大切にできない人は他人を大切にできず、他人の気持ちに寄り添うこともできません。つまり、自己受容できている人こそ、他人とのコミュニケーションの中で「聞く力」を発揮することができるのです。
まとめ
本書では、例文などとともに説明してくれているため、とても分かりやすいです。この書籍を読んでから日常の会話やセルフトークを意識して、日々を過ごすことが出来る為、一度こちらの書籍を読む事をおすすめします!
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